はじめに
2017年の夏ですが仕事で7月中旬から日本を離れており、日本に戻ったのが8月下旬。
湿度の高いジメジメした真夏を回避し、乾燥した出張先は快適だっと言えます。
しかしそれと引き換えに幼稚園最後の長女の夏休みにどこにも行けなかったことが悔やまれます。宿題には絵日記があるけど。。。
このままでは長女の絵日記に出てくるのは夏休みに預かっていただいた嫁のお父さんとお母さんだけになってします。
このままではアカンと思い、帰国予定日から旅行可能な8月最後の週末に家族旅行を計画。実は当初、帰国日は8月中旬でその週末に長女を預かっていただいた嫁の両親と三世代で旅行を計画していました。
しかし帰国予定日前日に仕事のトラブルで延期が決定。三世代の旅行も中止となりました。改めて旅行を計画するも嫁の両親も休みが取れず、嫁も仕事を休めず、下の長男とお留守番が決定。
つまり8月の最終週に旅行に出かけられるのは、長女と私のみ。
まさかこのような形で突然、娘と初めの2人旅が決まると思いませんでした。
今回はそんな突然始まる娘との2人旅を紹介させていただきます。
2人の旅行先
楽しい旅行先と言うのは一緒に参加するメンバーで異なります。それはメンバーによって興味や楽しみに体力などが違うからです。今更、私が言う事も無いですよね。
既にネタバレしていますが初めての2人旅は「石垣島」に決定。
決定背景としてスイミングを習っており、泳ぐことが大好きな娘とプールや綺麗な海で一緒に泳げるからです。
2人とも沖縄本島には行ったことがあったので今回は行ったことが無い場所にこだわってみました。さらに限りある時間を有効に使うため、乗り継ぎ無く滞在時間が長い場所を優先。
最終的に宮古島と迷いましたがJAL上級会員を目指す私は2017年の12月までにJALのFOPを貯める為、少しでも遠い石垣島を選びました。
羽田空港
娘は飛行機に乗って石垣島に行くことに興奮していましたが実はこのタイミングでJALの上級会員、プレミアムに必要な80,000FOPを達成しており、初めてのファーストクラスラウンジに私も興奮していました。
ファーストクラスカウンター。実際に来てみると凄い存在感で緊張。
緊張を子供に悟られず、いつも利用している人を演じていざ、ダイヤモンド・プレミアムラウンジ(DP)へ入場。
最初に見えたのがJALのHPでも使われている光景。早速、記念写真。
そして初めての2人旅とDPラウンジで乾杯。
私40歳で初めのDP、娘6歳で初めてのDP記念。
では石垣島行きの早朝便で出発
羽田空港から石垣島へ
国内旅行とは言え、石垣島までは3時間の長時間フライトなので娘が飽きてしまうことが心配。
機内に入るとすぐに娘のフライトログブックにメッセージを記載。私に似ず、几帳面。
さらに機内では子供向けにJALのオリジナルバックとタオルにサングラスを頂けました。なんでも大人の真似をしたがる娘にはこのサングラスが大うけですぐに着用していました。
機内では二人だけのコミュニケーションの時間が増え、今までの夏休みの出来事や幼稚園の事、運動会の事などたくさん話すことができました。
気が付くと眼下に石垣島が見えてきました。初めての石垣島、やっぱり海が綺麗!
心配していたフライト時間もあっという間に過ぎました。
利用した石垣島ビーチ
前置きが長くなりましたが私たち親子2人が石垣島で実際に訪問したマエサトビーチと米原ビーチを紹介します。
マエサト(前里)ビーチ
石垣島の南側に位置し、石垣市内のホテルを取られている方はとても便利な立地でANAインターコンチの横?後?に位置します。もちろんANAインターコンチに泊まらなくても利用可能です。
マエサトビーチの良さはこの立地に加え、監視員が常時いることとパラソルやデッキチェアーにバナナボードなどのマリンリゾートが楽しめる利便性です。
この利便性は好みがわかれる部分だと思いますのでお任せします。
私はホテルから近いという理由で到着日に利用しました。また石垣島、午後出発の方などにも大変便利なビーチだと言えますね。
ビーチが見えてくると真っ白な砂浜が広がりテンションがあがります。
おしゃれな看板も英語表示になっており、外国にいるような感覚です。
海水の温度も暖かく、とても気持ちいい。
ソーセージをちぎると魚が集まってきて、長女は大興奮。こんなホテル前のビーチですが大きな魚も多く、ちょっと驚きました。
あまりにも魚が多かったので持ってきた網を準備して捕まえようとしましたが1時間の格闘の結果、1匹も捕まえることができませんでした。
【感想】
ビーチは綺麗で施設も充実していましたが海は少し濁っていた印象です。また魚の種類も少なく、海でシュノーケルを楽しみにしている方には ちょっと物足りない印象。
米原ビーチ
石垣島の北側に位置し、有名な川平湾の東側になります。つまり手付かずな自然の中に存在するビーチと言えます。
米原ビーチはシュノーケルでは石垣島NO.1との評判があり、今回一番行きたいビーチでした。ただこれだけの人気ビーチですが懸念点は石垣の中心分から遠い事とクラゲよけのネットが無かったり、監視員がいない自然に近いビーチであることです。
当然のようにバナナボートなどのマリンアクティブもありませんし、近場に売店などもありません。
利便性の良いマエサトビートと真逆なビーチ言えますね。
行かれる場合は川平湾の観光などと合わせて一日コースが良いかと思います。
こちらのビーチも海に出るには木のトンネルを抜ける必要がありますが整備されておらず、大人が通るにはかがむ必要があります。
ビーチに出ると真っ白な砂浜と入り口付近に木々がある以外、何もありません。
一言で言うと素朴なビーチです。
南国のビーチリゾートというよりはローカルビーチです。
好き嫌いの好みがはっきり分かれるビーチだと思いますが私は大好きです。できれば娘にもこのような自然なビーチを好きになってもらいたい。
ビーチは質素ですが海は評判通り非常に奇麗で透明度が高く、多くの魚を見ることができます。さらに米原ビーチは遠浅さの為、波がほとんどないのも良かったです。
当然ですがこんな魚が多く透明度の高い海では娘のテンションもMAX。魚のエサ用に持ってきたソーセージをあげながら、シュノーケルを永遠に続けていました。
【感想】
8月末に行きましたが気にしていたクラゲも全くおらず、魚も多いのでシュノーケルをするには非常によいビーチでした。
ただしこちらのビーチには監視員がいないのでお子様と行かれる場合は安全の為、ライフジャケットを着用をお勧めします。
お勧めのアイテム
- シュノーケル
- ライフジャケット
- ラッシュガード(長袖、長ズボン)
- マリンシューズ
- エサ用のソーセージ
- 日焼け止め
- レジャーシート
- 水筒やペットボトル
- お菓子などの食料
- 防水カメラ(※私はオリンパスのTG-5)
※オリンパスの防中カメラ詳細
Tough TG-5 | 防水デジタルカメラ T(Tough) シリーズ | オリンパス
石垣島のホテル
自分が長女との2人旅で優先したホテル選びはプールがあることです。私も娘も泳ぐことが大好きで共通の趣味時間を一緒に過ごせるからです。
このホテルのプールにはもちろん監視員もいますし、子供用のウォータスライダーもあるんです。身長が110cm以上が条件となっていますが大人同伴ならもっと小さなお子様で利用が可能です。
実は後から知ったのですがこちらのホテル、2017年3月までJAL経営だったらいく、その名残がプールにも残っていました。
さらにこちらのホテルはお酒好きにはたまらない最高のサプライズが!
ウェルカムドリンクならぬ、ウェルカム泡盛!13時から21時までとても長く、ホテル上級会員でラウンジを使えなくても泡盛なら飲めちゃいます。
石垣島の絶品料理
フォロアーさんからいくつものお店を紹介していただきましたがその中で実際に行けたのがまぐろ専門居酒屋の「ひとし」です。
やはり人気店で予約はできませんでしたが開店直後のお店を直撃し、1時間という制限付きで入店が許可されました。
とにかくマグロ料理が美味しくて安い!予約のできない人気店である理由がはっきりわかりました。
普段ならお刺身は日本酒なのですがせっかくの石垣島。もちろん私は泡盛、娘はマンゴージュースでいただきます。
そして最後の締めは石垣牛の握り!これは娘も驚きのうまさで私の分まで食べてしまうハプニング。既にラストオーダーが終わっていたため、私は次回までお預けとなりました。
絶対にこのお店は戻ってきます
朝から海で泳ぎ、ホテルに戻ってもプールで泳げば誰でも疲れますよね。最後にご飯を食べてホテルの大浴場に行けば、既に眠りモード!
週末くらいしか一緒に過ごす時間が無い私が2泊3日で一番心配していたのが寝かせつけるところです。ですが寝かせようとする間もなく、寝落ちしていたのでそんな心配とは無縁でした。
まとめ
- 初めての娘との2人旅、大成功といいたい
- 2人旅は娘との距離を近づけてくれるチャンス
- 綺麗な海は大人も子供も楽しめる
- お勧めのビーチと聞かれたら米原ビーチ
- たくさん運動して美味しい物を食べると子供はすぐに寝る
- 子供との2人旅、心配する前に出かけよう