はじめに
2017年のGWが9連休という稀に見る大型連休。JGC修行を言い訳に飛行機ばかり乗っている私もせっかくの機会なので家族で海外旅行を決断しました。
小さい子供(5歳、1歳)がいる我が家では時差が無く、プールやビーチで遊べる場所を!という条件を事前に妻から提示され、選んだ先が東京-オーストラリア(ブリスベン)-シンガポール-東京というちょっと修行っぽいルートです。
もちろんJGC修行僧の私が選択した航空会社はワンワールドに加盟しているカンタス航空です。
今回はオーストラリア:ブリスベン滞在中に訪れた世界で3番目に大きい砂の島「モートン島」について紹介いたします。
良い意味で無駄の無いリゾート地で家族の絆が深まりましたw
【目次】
モートン島観光
モートン島とは
オーストラリア第三の都市、ブリスベンの東側に位置し、移動手段はブリスベン郊外からフェリーで約1時間程度の場所にあります。
「モートン島」は世界で3番目に大きい砂の島で島の99%が砂でできています。また世界で2番目に大きい砂の島「ノースストラドブローク島」もブリスベンからは訪問可能です。
実は「ノースストラドブローク島」15年ほど前に訪問したことがあったため、今回は「モートン島」を選択しました。
この二つの砂の島、大きく違うところは「モートン島」はリゾート地としてしっかり完備されており、「ノースストラドブローク島」は手つかずの自然を堪能できます。
モートン島への観光方法
実はモートン島全体が完全な観光地となっており、観光客以外の入場ができません。その為、モートン島に行くには観光ツアーを申し込むか島に宿泊する必要があります。
私は一日観光ツアーをブリスベン市内の旅行代理店で申し込みました。
街のあちこちに旅行代理店があるのですぐに見つけられると思います。
事前に申し込まなくても当日、フェリー乗り場で申し込みができるようですがフェリーには定員がありますので事前申し込みがお勧めです。
モートン島への移動
フェリーの出発時刻は午前は7:00と10:00がありますが1日観光の場合、早いですが7時がお勧め。
本日、お世話になるフェリー!かなり豪華で期待できます。
外見は豪華でしたが中は少し時代を感じる作りとなっていました。
売店?も完備されており、ちょっとした飲み物やスナックも購入可能です。
フェリーは古くでも乗りなれないフェリーに子供たちは大はしゃぎでした。
モートン島に到着後にやること
フェリーはちょっと残念でしたが到着してすぐに目に入ったのが真っ白なビーチに南国の木々!
まだ朝が早かったですがテンションもあがります。
到着して一番初めに行うのが受付です。
繰り返しになりますがモートン島は完全な観光地の為、個人で勝手来ることができません。事前にツアーに申し込む必要があり、申し込んだツアーにより島で遊べるアクティビティの有償/無償が判断されます。
例えば更衣室のロッカーの費用やシュノーケル、パターゴルフ、カヤックや卓球など簡単なアクティビティなどの簡単な費用
さらにホエールウオッチング、イルカの餌付け、難破船へのダイビング、砂丘滑りなどの半日コースレベルの費用
これらの費用が有償/無償かはこのバンドでわかるようになっています。水着で過ごすことが多いモートン島で使える一種の身分証明証ですね。
ちなみに私たちが事前に旅行代理店で申し込んだのが最初に紹介した簡単なアクティビティが無料となる90ドル(7,500円)ベーシックなツアーです。
最初のアクティブ(ゴルフ)
到着時はまだ朝も早かったので海では無くゴルフクラブを借りて、家族でゴルフを楽しみました。実はゴルフと言ってもパターゴルフくらいの規模ですw
ただ子供と一緒にゴルフをできるなんて貴重な体験でした。
5歳の長女もパターで真剣にゴルフしていましたよ。
アクティブ(ビーチ)
お昼前には気温も上がってきたのでビーチに向かいました。
まだ次のフェリーが来ていない時間なのでビーチはほぼ貸し切り状態。
長男は波打ち際で水遊び。
長女は私とシュノーケリング。準備していったソーセージを細かくして、海にばらまくとたくさんの魚が集まってきました。(残念ながら写真は無いです)
このほかシーカヤックも無料で楽しめましたが写真はありません。
やっぱり防水のカメラが欲しいです。
お昼はビールにナチョス!
この組み合わせで間違うはずがありません。最高でした!!
砂丘で砂滑り(デザートサファリツアー)
基本コースには含まれおりませんがモートン島に到着後、「デザートサファリツアー」を申し込みました。簡単に言うと4WD車で砂丘まで向かい、砂丘をボードで滑るツアーです。
実は今回のモートン島で一番、楽しみにしていたツアーです。
なぜかブリスベン市内から申し込みができなかった為、当日予約となりました。
ちなみにお値段は大人40ドル、子供20ドルくらい。
4WDと言うと普通車をイメージされると思いますが準備されていたのはタフなバス!
こんなバスで砂丘を走れるのか心配でしたが安心の運転テクニックでした。
森林を走り続け、30分ほどで砂丘に到着
突然、見渡す限り全て砂の世界が現れました!
砂丘と言っても規模がとんでもなく凄く、スキー場のゲレンデがすべて砂だとイメージしてもらえれば近いと思います。
砂も非常にサラサラで車でよく走ってこれたなと感心するほど。
そして足場の悪い砂丘は頂上まで登るのに一苦労
ちなみに今回利用したソリと言うのがこちらで「ただの板」です。
滑る前にはプールで使うゴーグルを装着して砂丘の山頂からソリで降りるですが山頂は高く、勾配もあるのでかなり勇気がいります
最初のチャレンジは見事に撃沈!
ケガはありませんが全身、砂まみれで涙を流していました。
気を取り直して2回のチャレンジ!!
ところがソリにワックスを塗っているうちに怖くなって断念。苦労して登った砂丘を楽しく駆け足で降りてみました。
帰路
デザートサファリツアーから戻り、シャワーを浴びるとちょうどフェリーの時間です。島全体が観光地なっているため、すべてが効率的に運営されている印象でした。
最後に嬉しいハプニング
行きの古いフェリーを覚悟していたらなんと今度は本当に豪華客船。
広いソファーで寝そべることもできますし、なんと売店は二人体制!!!
一日の最後にビールをいただき、モートン島の一日ツアーを締めくくりました。
モートン島に別れを告げるちょっと寂しい乾杯~
まとめ
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家族旅行だけではなく、大人でもカップルでも楽しめるリゾート地
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紹介できなかったアクティビティも多く、また来たい。
- 良い意味で今回のコースは遊びに夢中になりすぎず、家族時間を楽しめた