今までのあらすじ
最近、3歳の長男が暇さえあればヒーロー戦隊や恐竜のTVを見たり、飛行機や車なと男子定番玩具やTVに興味を持ち、遊ぶようになりました。
そこで今回は東京から飛行機を利用して小松空港から福井県の「恐竜博物館」を目指します。
前編では小松市内で楽しめる情報をお伝えしました。
後編では「恐竜博物館」や周辺の勝山市情報など男子が大好きな「航空機プラザ」について紹介させていただきます。
推奨スケジュール
【1日目(土)】
@午前
・飛行機で小松空港まで移動
・空港からはレンタカーで小松市内へ移動
@午後
・こまつの杜(小松駅近郊)
・ミニショベルの運転
・世界最大ダンプに試乗
・ボンネット公園
・夕食:回転鮨 寿司食いねぇ!
※メインとなる恐竜博物館は翌日までお預けです。
【2日目(日)】 ←今回はここからです
@午前
・福井恐竜博物館
・ランチ:手打ちそば 八助
・お土産:一本義で日本酒
@午後
・石川県立航空プラザ(小松空港付近)
福井県立恐竜博物館
移動時間
旅行の初日は小松市内を満喫し、そのまま小松市内に宿泊しました。
2日目は小松市内から目的地の「福井恐竜博物館」までは車で約1時間移動します
お勧めの訪問の時期と時間
ここ福井恐竜博物館は勝山市の山間部に存在し、冬には雪が降ります。
つまり車で移動する場合、雪道運転が必要となるので事故や高速道路の閉鎖などのリスクがあるのでお勧めの時期は春~秋です。
そもそも寒い時期の恐竜って雰囲気が無いですよね~
やはり夏が一番、恐竜を見るのに盛り上がるのではないでしょうか?
そしてお勧めの時間帯ですが絶対に朝一番の訪問をお勧めします。
理由は山間部という立地の為、朝の早い時間だと朝靄が残り、車で向かうまでの山道もジェラシックパークさながらの最高のシチュエーションとなります。
福井恐竜博物館内
入場券は入り口付近にある自動販売機で購入可能です。しかしオープン直後やGWに夏休みは行列ができるということなので事前にコンビニで購入をお勧めします。
※ちなみにクレジットカードが利用可能な自動販売機は2台しかありません
館内に入ると下りエスカレータで一気に展示フロアまで移動します。
余談ですがこちらの博物館、世界的に有名な建築家:黒川紀章氏が設計しているとのことです。
少し天井を見上げると 暗い地下とは対極的に全方向から光を取り入れる設計で「光と影」を表現しているような(あくまでも個人の感想です)
エスカレータで地下の展示フロアに到着すると化石が絵画のように展示されており、一歩一歩と歩くたびに恐竜が存在していた時代と現代がつながっていくような不思議な感覚。
写真の通り、この廊下は過去と未来を行き来できるようなタイムトンネルのようで長男は「ここに恐竜がいるの?」と既に過去にタイムトラベルしているようです。
旅の目的地:ティラノザウルス
展示フロアを進むと急に人混みも増え、恐竜の唸り声や来場者の話し声が聞こえてくるエリアに近づいてきました。
そう、ここ福井県立恐竜博物館の一番の目玉であり、今回の旅の目的地であるティラノザウルスです。
近くで見れば見るほど本物と区別がつかないほどの完成度。
そんな本物と区別がつかず、まるで生きているようなティラノザウルスを背景に長男の写真を撮ろうしても後ろが気になって撮れませんでした。
当然ですがこのティラノザウルスの周りには常に来場者であふれています。
その他の展示物
ティラノザウルス以外にも復元された恐竜も多く展示されており、3歳の長男は本当に恐竜の世界にタイムトラベルしたと思っているようです。
ただ恐竜の化石については3歳の子供には理解ができず、驚くほどの無関心でした。
恐竜化石発掘体験
恐竜博物館がある「かつやま恐竜の森」には恐竜の化石発掘が体験できるイベントも開催しています。
残念ながら4歳以上が対象ということで3歳の長男は今回、断念しました。
しかしこの化石発掘体験、何歳くらいから楽しめるのか引き続き調査を行います。
■化石発掘情報
対象年齢:4歳以上
開催時期:平成30年3月24日~11月18日
開催回数:繁忙期1日4回/週末1日3回/平日1日1~2回(詳細はHP)
料金 :中学生以下520円/高校生830円/大人1030円
申込方法:電話またはHP
恐竜博物館外の公園
恐竜博物館の外、つまり「かつやま恐竜の森」の敷地には広場や公園、恐竜のオブジェやマスコットがたくさんあります。
長男が楽しんでいたのはアスレチックのような森に恐竜の滑り台、巨大なティラノザウルスの顔をあるエリアです。
ちなみにこのエリアは入場料が不要なため、近所に住んでいたら週末はお弁当を持って遊びに来たいですね。
なんだかこれだけリアリティが。。。
ランチ:手打ちそば 八助
恐竜博物館がある勝山市に来たのなら絶対にここで食べるべき!と紹介頂いたのが
「手打ちそば 八助」
恐竜博物館からも10分ほどでとても便利ですがバスなどでは移動ができない為、車移動が必須となります。
店舗は大通りに面しておらず、見つけづらいですがお店に近づくと駐車場にたくさんの車が止まっており、すぐにわかりました。
営業時間も昼と夜しかやっておらず、さらに平日は水曜日と木曜日が休みな為、平日に訪問される場合は気を付けてください。
メニューはシンプルに4種類のみ。
お値段も手間がかかる手打ちそばにも関わらず、とてもお得です。
・かけ
・やまかけ
・ざる
・おろし
店内には既に既に行列ができていたため、待っている間に店内の隣の作業場でそば粉を挽く石臼とご主人を遠目で見学。
昼時だったので30分ほど待ち、ついに念願の「ざるそば」とご対面。
挽きたての為かとても香りがあるおそばで3歳の長男も1人前を1人で完食。
なぜかこの時、長男がお箸で食べたいと言い始め、生まれて初めてお箸でおそばを食べた思い出のお店となりました。
こちらのお店ですが1人前が少なめなので大人なら2品注文してもぺろりと食べられます。ちなみに私が注文したのは「おろしそば」と「ざるそば」です。
勝山市では「おろしそば」も独自のブランド化しており、ここ八助さんはその中でも有名店と言う事でした。
勝山市の酒蔵:一本義
先ほど訪問した「手打ちそば 八助」から歩いても移動できるほども近くにあるのが福井県勝山市にある唯一の酒蔵:一本義です。
創業100年以上もの歴史も持ち、北陸を代表する酒蔵の一つでANAのファーストクラス/ビジネスクラスでも採用されています。北陸の新鮮なお魚と一緒に飲みたいですね。
■酒蔵見学
・蔵見学→試飲→土産見学
・見学期間:4月~8月
・見学料金:無料
・営業時間:08:30~17:30
隣接する一本義 蔵元直営店:勝山酒舗
一本義の酒蔵見学の期間は4月~8月と期間が短く、なかなかチャンスが無いかと思います。そこでそれ以外の時期に訪問する場合は隣接する蔵元直営店の勝山酒舗がお勧めです。
こちらの店舗では一本義のオリジナルグッツからお酒の試飲、購入まで可能です。
車の運転もあり、今回は泣く泣く試飲はせずにANAのファーストクラス/ビジネスクラスで採用されている「伝心」を購入して終了~
石川県立航空プラザ
今回の男子旅行の最後は小松空港前にある「石川県立航空プラザ」です。
小松空港までは徒歩でも5分程度なので乗継ぎで小松空港を訪れてもここの施設には遊びに行けます。
空港のすぐ近くということもあり、フライトまでの時間を過ごすにも最適なのですが時間つぶしにはもったいない!
先ほど紹介した恐竜博物館がある福井県勝山市からは車で約1時間。
館内に入る前の広場にもヘリコプターやプロペラ機が展示されており、ここではヘリコプターの操縦室にも入れるんです。
これには長男も大興奮で停止してはいますが色々な危機を操作しています。
館内には実際の飛行機が数多く展示されていたり、本格的なフライトシミュレータにアスレチック、喫茶店に好きな人には貯まらない品揃えの土産屋さんなどがあり、ここだけで半日は遊べます。
ちなみに3歳の長男が出発ギリギリまで遊んでいたのがこちらのアスレチックです。
こちらのアスレチックは本格的な作りで小学生くらいまでなら十分に楽しめると思います。
雨の日でも楽しめるこちらの「航空プラザ」ですがなんと無料なんです。
近所にあったら毎日、遊びに行きたいです。
最後に
今回、初めて3歳の長男を連れた男子2人旅でしたが準備不足な点もありましたが楽しい旅となりました。不足部分に関しては今から準備して来年に備えたいと思います。
「働く車」に「特急列車」、「恐竜」、「飛行機」と男子の大好物キーワードの北陸旅行は恐竜博物館で購入した新しい仲間が加わり、終了となりました。
本旅行に関して、色々とアドバイスいただきました皆様、本当にありがとうございます。
まとめ
- 恐竜博物館のお勧め時期は春~秋の午前中
- 酒蔵:一本義の蔵見学は4月~8日
- 航空プラザは雨でも遊べる無料のテーマパーク
- 北陸は男子旅にぴったり