はじめに
皆さん、普段からレンタカーは利用されていますか?
私はマイカーがあるため、普段は全く利用しません。
レンタカーを利用するのは出張や旅行(修行)の時くらいでブログやTwitterを見ていると同じように利用される方も多いような印象を受けました。
今回はそんな旅先で借りたレンタカーがパンクくした時のお話です。
【目次】
レンタカー
今回は空港から目的地であるお客様の会社までレンタカーを利用することになりました。バスや電車では移動ルートや時間に制約があるのでレンタカーの自由度は魅力的ですね。
旅行者や航空会社の上級会員を目指す、修行僧の方も空港からホテルや観光地へレンタカーを利用される機会が多いのでは無いでしょうか?
パンクの予兆
出張話は割愛し、一気に帰路のお話。
客先での打ち合わせも予定より早く終わり、空港に向かいレンタカーを走らせます。
時間が読めない打ち合わせだったので余裕を持ったフライトを予約。時間までラウンジでゆっくりしようと考えていました。
今、思い返せば若干、ハンドルを取られるような感触がありました。
しかしレンタカーは普段から乗っている車では無い為、多少の違和感があっても気に留めず、とにかく空港を目指します。
正直、運転しているときは空港のラウンジで美味しいビールを早く飲みたいと言う事しか考えておらず、早く空港に着きたい一心でした。
パンク
空港があるインターまであと3kmあたりでハンドルが確実に左に取られ、
キュキュキュキュ~~~~~
みたいな異音が発生。
そのタイミングと同時に後ろを走る車が何度もパッシング。
流石に普段、乗りなれていないレンタカーでも問題があることがはっきりわかり、パンクしていることを確信。
生まれて初めてのパンク。
しかもそれが高速道路&レンタカー!
パニック!!
とにかくこのまま走り続けることを諦め、車を路肩に止めました。
すぐに車を降りてタイヤを確認すると100%パンク。
見た瞬間には煙が出ており、ゴムの臭いがしていました。
時系列
17:00 パンクして路肩に車を停止
18:00 予約しているフライト時刻(間に合うか不明)
19:30 最終便(時間がかかる場合、宿泊の可能性もあり)
パンク後の手順
主な流れ
- #9910連絡(道路緊急ダイヤル)
- レンタカーに連絡
- 航空会社に連絡
- 再#9910連絡(道路緊急ダイヤル)
- 救助
- レンタカー返却
#9910連絡(道路緊急ダイヤル)
携帯電話から#9910に電話して、これまでの経緯や高速道路の路肩に止めた車の位置や状況を説明。
電話の相手から三角停止表示板を車の後方に設置し、車から離れてガードレールの外で待つように指示を受けました。
パニックだった私にとっては手際のよい指示で神に救われたような安心感。
やはり慣れている方の対応は違いますねw
次は「ガードレールの外で待つ」でした。
電話をしながらガードレールに目を向けると
。
。。
。。。
雑草だらけで出れないじゃん!!
雑草だらけでガードレールの外に出れないことを伝えると
「とにかく安全なところにいてください」
と指示がかわりました。
とりあえず、外は危険なので車の中で待つことにしました。
最後に「救助に来る業者がわかったら連絡してください」と言われました。
あれ?この電話で終わりじゃないんだ!って感じです。
だったら今までのやりとはなんの意味があるかと確認してみると高速道路の掲示板に故障車があることが表示されるようです。
レンタカーに連絡
先ほどの#9910連絡(道路緊急ダイヤル)に連絡した内容と同じく、これまでの経緯や高速道路の路肩に止めたことを説明
緊急避難した場所を伝えるとレンタカー会社から担当する業者を選定し連絡。
後ほど選定されて業者から連絡があることを伝えれました。
このタイミングでパンク修理の時間を確認すると約1時間との回答。
予定しているフライトに間に合わないことが確定。
その後、レンタカー会社から選定された業者から連絡があり、#9910連絡(道路緊急ダイヤル)とレンタカー会社に説明したことを説明(この日、3回目)し、到着を待つことに。
航空会社に連絡
救援に来てくれる業者が到着するまで間に間に合わなくなった自分のフライトを変更する必要があります。
私の場合、会社で予約していた航空券が変更可能便であったため、スマホから航空会社のサイトにログインし、搭乗飛行機を変更するだけでした。
しかし最終便の19:30を予約しましたが間に合うのか。。。
また当初の予約ではクラスJを確保していましたが一般席にグレードダウン。
この際、贅沢は言えません。
再#9910連絡(道路緊急ダイヤル)
最初の連絡の際、「救助に来る業者がわかったら連絡してください」と言われたので改めて連絡しました。
先ほど確認できた救済に来ていただける業者名を連絡すると「了解しました」くらいの応答。本当にこのやりとりが必要だったかは未だ不明
救助
連絡をいただいた通り、約30分ほどでロードサービスの方が到着
そこからあっという間にタイヤ交換を行っていただき、約10分で作業終了。
交換していただきましたスペアタイヤでレンタカー返却を行います。
この時点で特に特別な対応を行う必要はありませんでした。
ただし高速道路の本線戻る場合、十分な加速ができないため追突されるリスクがあるそうです。十分に加速するまでハザードを使うように指示がありました。
レンタカー返却
パンクしたことは既に連絡済であったため、ここでも特別な対応は必要なく、すぐに空港に向かうことができました。
ただし、パンクの原因次第で有償/無償が判断されるようです。
パンクしたタイヤは専門機会で調査され、原因特定を行う。
-
運転操作ミスなどのが原因の場合、有償
-
路上の釘など運転手の非が無い場合、無償
まとめ
- 車がパンクしても1時間で復旧できた
- #9910に連絡しても何も解決しない
- パンクは誰でも可能性があるの心の準備が必要
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