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2018年GWは家族でコタキナバル(ボルネオ島) ジャングルクルーズでテングサルや蛍鑑賞

はじめに

2018年のGW(4月28日~5月6日)を利用して家族でマレーシアのクアラルンプールとコタキナバルを旅行してきました。

 

今回は水上コテージGayana Marine Reasort Hotel(ガヤナ マリン リゾート)を離れ、コタキナバル市内で宿泊。

 

コタキナバル市内ならではの過ごし方を紹介させていただきます。

(長女:6歳、長男:2歳)

 

 

 

 マレーシア滞在のスケジュール

【1日目】    

 移動:成田-クアラルンプール           

 

【2日目】   

 クアラルンプール 

 ホテル隣接のプール施設を満喫 

 

【3日目】  

 AM:KULのホテルプールを満喫

 PM:コタキナバル(ボルネオ島)へ

 

【4日目】   

 コタキナバルの水上コテージ 

 ホテルのバルコニーでサルと格闘

 

【5日目】   

 コタキナバルの水上コテージ 

 シーカヤックやホテルのプール

 

【6日目】  

 コタキナバルの水上コテージから本島へ

 

【7日目】  

 コタキナバル(ボルネオ島) 

 ホテルでプールを満喫

 

【8日目】  ←ここのお話

 コタキナバル 

 テングサルを求めてジャングルクルーズ

 

【9日目】 

 プールを堪能してコタキナバル空港へ

 

【10日目】 

 帰国

 

  

テングサルを見つけよう!ジャングルクルーズと蛍鑑賞

今回のコタキナバル旅行で唯一の観光が「テングサルと蛍鑑賞」です。

せっかく大自然が多いボルネオ島に来たのでこの土地、特有の場所に行こう!動物好きな子供達も喜ぶだろう!と思い申し込んでみました。


こちらのツアーはコタキナバルでとても人気のツアーで似たような物がたくさんありますがそのほとんどが午後から出発。

 

私たちが申し込んだツアーも市内のホテルを13時に出発するものでピックアップは無料。少し離れたホテルの場合、ピックアップが有料になるケースもあるのでご注意ください。

 

ちなみに私が利用したのが「VELTRA」です。

全世界で現地ツアーを事前申し込みできる非常に便利なサイトです。

www.veltra.com

  

 

ツアーのスケジュールと費用

出発は午後なので午前中はプールに入ったり、ショッピング、マッサージ、ランチをしたり、時間も十分に確保できます。

 

ガイドの方は日本語もしゃべれるので子供連れでも安心のツアーでした。

  • 13時 :ホテルピックアップ
  • 16時 :ジャングルクルーズの船着き場へ到着
  • 16時半:ジャンルクルーズでテングサルを捜索
  • 18時 :夕食はマレー料理
  • 19時 :ホテル鑑賞
  • 19時半:ホテルに向けて出発
  • 21時半:ホテル着

 

こちらのツアーの費用は大人9,000円、子供(2歳~11歳)4,500円。

物価の安いマレーシアで少し高いと感じていましたがツアーに参加してとてもお値打ちなツアーだと感じました。

 

テングサ

テングサルはボルネオ島の固有種で雄の鼻が天狗のように伸びているのが特徴。またお腹もポッコリ出ているんです。

 

メタボのお父さんはお腹の話で子供たちにいじられる可能性が高いので事前に心の準備をお願いしますww 

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お腹が出ているのは牛のように胃が複数あり、その胃の中で食べ物を発酵させて食べるのですがその時にガスが発生して、お腹を膨らませるからです。 

 

 

 目的地までの移動

 コタキナバル市内からテングサルが見られるジャングルまでは車で約2時間。

移動時間が長いの正直、どんな車か心配していましたがとてもゴージャスな観光バスで快適な移動ができました。 

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日本人向けのツアーでGWというタイミングでしたが参加者は少なく席は1/4ほどしか埋まっておらず、好きな席を自由に選べました。

 

子供達が選んだのが一番前の座席。飛行機だと1Aと1Cという特等席です 

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市内からジャングルまでは約2時間ほど。

途中で休憩も無く、一気に移動しちゃいます。

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 ジャングルクルーズのスタート地点、クリアス川(Klias)に到着

予定通り、2時間ほどのバス移動。

事前にお菓子をたくさん準備していたので遠足気分で楽しい移動でした。

 

到着するとテングサルの看板がお出迎え。

上ばかりに気を取られていると足元にはサソリが。。。

 

既に誰かに踏まれて既に死んでいましたがサソリが出没するエリアであることがわかったので歩くときは慎重に。

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バスを降りたところからジャングルクルーズのポイントまでこのように舗装された綺麗な道を移動します。

さっきのサソリが気になるので舗装された道から離れず、慎重に歩きます。

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ジャングルクルーズのスタート地点 

バスの降り場から歩くこと5分ほどでスタート地点に到着。

ジャングルクルーズと聞いていましたが綺麗な施設でトイレも綺麗でした。

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市内からバスでの移動を終えて、ここに到着するとマレー料理のデザートでお出迎え。

ムラサキ芋とバナナの天ぷら。謎の甘いケーキにコーヒーや紅茶をいただけました。

 

あまり期待していなかったのですがムラサキ芋の天ぷらは美味しかった。

子供達はバナナの天ぷらがお気に入りのようでした。

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 ジャングルクルーズ開始

 マレー料理のデザートを食べ終わったら、お目当てのテングサルを探しにジャングルクルーズのスタートです。

 

安全の為、ライフジャケットを着用するのですが。。。

ちょっと汗臭い~

 

着用してわかったのですが南国のコタキナバルでライフジャケットを着用すると汗が止まらない。。。

 

安全の為、着用以外の選択肢は無く、泣く泣く装着。

ところが数分で自分も汗が止まらなくなるので気にならないとか。。。 

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子供用のライフジャケットもあるのでお子様連れの参加でも心配ありません。

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ボートは30人乗りほどの小型ボート。

参加者の人数が少ないと別のツアーの方の一緒になり、場合によっては日本語以外のツアーもあるので船内は日本語と中国や韓国、英語などが入り混じることもあるようです。

 

この日は参加者の人数が少なかったのですが運よく別のツアーとは一緒にならず、日本人だけで貸し切りだったので助かりました。

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 テングサルを捜索

 ジャングルクルーズテングサルに出会うツアーですが仕込みが無く、ガチで出会うしかないんです。

 

その為、ボートが出発すると参加者全員でテングサルを探し始めるんです。

2歳の長男も6歳の長女も必死にテングサル探しのお手伝い。

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1時間ほどのジャングルクルーズですがテングサルに遭遇できたのは3回ほど。

しかし肉眼でしっかり顔を判別できるほどの距離で見えたが終了まじかの1回のみでガチな感じでした。

 

参加者の多くがパパラッチのような望遠カメラを準備している中、iPhoneXで頑張って撮影した写真がこちらです。

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う~ん。こうやってみると望遠不足だとはっきりわかりますね。 

ちょっとカメラの購入を考えましたがカメラスキルが無く、使いこなす自信が無いw

 

このように運よく貴重なテングサルを発見した私たち家族ですが子供達の反応はイマイチでした。

確かに今回の旅行でガヤ島に宿泊した際、部屋にサルがやってきて触れるほどの距離まで近づいた事件もあったので遠くに見えるテングサルへの反応はそうなりますよね。

 

テングサル以外に遭遇できる動物

世界で一番大きなトカゲは「コモドドラゴン」。ここボルネオ島には世界で2番目に多いな「水オオトカゲ」が生息しています。(ガイドの方情報)’

 

大きいもので2mを超えるそうですがこの日に出会ったのは子供の水オオトカゲで1mも無かった感じです。

実は今回、遭遇した「水オオトカゲ」はボルネオ島以外にも東南アジアには広い範囲で生息しているようです。。 

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次はなかなかの大物。

カメラが間に合わず、川底の泥を巻き上げる所しか写せませんでしたが運よく、遭遇したのがワニです。

 

サソリに続いて、ワニとジャングルクルーズは危険がいっぱい。 

ガイドの方の話では先ほどまで探していたテングサルもワニに食べられることがあるようです。

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 蛍鑑賞

 テングサルの探索を終えると辺りはだんだんと暗くなってきました。

船が出発した地点に戻った時には既に夜。到着時にバナナの天ぷらなど、デザートを食べた場所で今度はマレー料理をいただきました。

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食事を終え、先ほどまで乗っていたボートに乗り込むと蛍鑑賞のスタート。

既にこの時間になると周囲は真っ暗で灯が無いと真っ暗闇となります。

 

そんな真っ暗な状態でも船のキャプテンは安定のハンドルさばきで船を進め、蛍が生息するエリアに移動。

 

こちらの蛍ですが特有の木に蛍が集まるようでライトを点灯させてる蛍が反応して点灯を始めます。真っ暗闇で木に集まった蛍が一斉に点灯を始めると自然のクリスマスツリーのように見え、とてもロマンチックです。

 

子供達だけではなく、一緒にボートに乗りこんがツアー参加者全員が感動モードになっていました。

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数多くの蛍が飛び交う中で過ってボートに入ってしまう蛍もいました。

実際に捕まえてみるとコメ粒ほど小さな小さな蛍で日本の蛍のイメージよりかなり小さいです。

 

テングサルとの遭遇率とは異なり、蛍鑑賞は強い雨さえ降らなければ遭遇率は年間を通して100%とのことでした。

 

※残念ながら蛍鑑賞時の写真はありません。

 

ツアーの最後

午前中はホテルのプールで遊び、午後から参加したツアー。当然ながら子供たちは疲れ切って帰りのバスは熟睡です。

バスで熟睡したのは子供達だけなく、参加した大人たちもほとんど熟睡していました。

 

まとめ

大自然でのジャングルクルーズは危険な生き物いるので要注意

テングサルに出会える確率は約70%ほどでしたが運よく見つけられた。

子供にとって遠くのテングサルよりも蛍鑑賞が感動するみたい

小さなお子様が参加される場合、ツアーの時間が遅く眠ってしまう可能性があるのでご注意下さい。